浜松市で理工系進路を目指す女子中高生を対象としたワークショップを開催しました!

2022年3月27日(日)、NPO法人女子中高生理工系キャリアパスプロジェクトは、浜松ロータリークラブ様ならびに浜松科学館様と共同で、理工系進路を考えている女子中高生の皆さんと理工系の様々な分野で活躍する女性科学者や技術者の皆さんとが夢や進路について語らうイベントを、グランドホテル浜松において開催しました。

会場のグランドホテル浜松(とても立派な会場でした!!!)

当日のプログラムについて

当日は開講式の後、ヤマハ発動機(株)の江頭綾子さん、須山建設(株)の村井茄鈴さんから、お二人の学生時代の進路選択から現在のお仕事の内容までに及ぶ講演を頂きました。

その後、参加者のみなさんは各グループに分かれて、温度計を自分で分解することによってその仕組みを理解する実験に取り組みました。

続いて、浜松市内および近郊にて科学・技術の研究や開発などを行っている女性の先輩から、座談会形式で学生時代や現在の生活・仕事のことなど理工系進路の実態や魅力についてお話を伺い、将来理工系で学ぶこと、働くことの意義や理工系進路の多様性についての理解を深めました。

サイエンスアドベンチャーⅠ「ミニ科学者になろう」の一コマ
参加者のみなさんの感想

約半日という短い時間ではありましたが、参加者のみなさんからは「自分の進路の話だけではなく、様々な分野の話を聞けて、とても視野を広げることができた。」「自分が知らなかったことにも興味を持てたり、いろいろな話を聞けて、今自分が悩んでいることを解決することができた。」「先輩方のお話を聞くことで、自分には様々な可能性があると感じることが出来ました。」「まだ若干あいまいだった進学や将来のことについて少し具体的に考えることができた。」などの感想が寄せられました。

運営に携わったNPO法人のみなさん
主催者より

主催者にとっても対面形式でのイベントは約2年半ぶりの開催となり、非常に感慨深いものがありました。

コロナ禍という難しい状況の中でも、理工系進路を目指す女子中高生の支援のために歩みを止めないことの重要性を、主催者にとっても再認識する形となりました。

なお、今回のワークショップの様子は静岡新聞社様および中日新聞社様より報道して頂くことが出来ました。

・静岡新聞社様(2022年3月28日掲載記事)https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1045379.html
・中日新聞社様(2022年3月28日掲載記事)https://www.chunichi.co.jp/article/443030

ワークショップの開催に向けて、ご尽力を頂いた関係各位のみなさまに深く感謝いたします。

私たちと一緒に活動しませんか?

NPO法人女子中高生理工系キャリアパスプロジェクトでは、今後も国内の各地域において、女子中高生の理工系進路選択を支援する活動を展開して参ります。こうした活動への共催、後援などにご興味がありましたら、問い合わせフォームを通じて、ご連絡いただければ幸いです。